…【小西 健二】 この石灰岩のうち,膠結(こうけつ)の進んだ緻密(ちみつ)なものを堆積層と垂直に切断,研磨すると縞状の模様を示す。細孔が散在しトラバーチンと酷似した外観を呈するので,成因はまったく異なるが,〈琉球トラバーチン〉と呼ばれて,建築の装飾用に使用されてきた。沖永良部(おきのえらぶ)島,沖縄本島,宮古島などがその産地で,中でも沖縄本島勝連(かつれん)町産は特に名高く,皇居新宮殿の玄関壁面にも使用された。…
※「琉球トラバーチン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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