瑞々(読み)みずみず

精選版 日本国語大辞典 「瑞々」の意味・読み・例文・類語

みず‐みずみづみづ【瑞瑞・水水】

  1. 〘 副詞 〙 ( 「みんずり」と同語源か。「と」を伴って用いることもある )
  2. しつこくないさま、あっさりとしたさまを表わす語。みんずり。
    1. [初出の実例]「節之事。〈略〉甘節とは、あまきふしなれば、あまかるべきなれども、さのみあまければ濃き味はいにてわろし。さるほどに、みづみづといひなせば、幽玄におもしろく聞ゆる也」(出典:五音三曲集(1460))
  3. つやがあって新鮮なさま、若々しいさまを表わす語。みんずり。
    1. [初出の実例]「気象のみずみずとうるはしい」(出典:仁説問答師説(1688‐1710)宝永三年講)

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