瑞西義民伝(読み)すいっつるぎみんでん

歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「瑞西義民伝」の解説

瑞西義民伝
すいっつるぎみんでん

歌舞伎浄瑠璃外題
作者
巌谷小波
初演
明治38.3(東京明治座)

出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の瑞西義民伝の言及

【ウィルヘルム・テル】より

…国民演劇の典型としてドイツ人に愛好され,日本でも明治初期の自由民権運動との関係で多く紹介された。本邦初演は,1905年莚升一座による明治座での巌谷小波翻案・演出《瑞西義民伝》といわれる。なお,ロッシーニ作曲の歌劇《ギヨーム・テル》(4幕)も,シラーのこの作品にもとづくもので,一般には《ウィリアム・テル》の名で知られる。…

※「瑞西義民伝」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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