甘罪(読み)かんざい

普及版 字通 「甘罪」の読み・字形・画数・意味

【甘罪】かんざい

甘んじて罪に服する。〔後漢書、馮伝〕(父)煥、自せんと欲す。、詔に異るを疑ひ、煥を止めて曰く、~必ず是れ凶人の詐ならん。~願はくは事を以て自ら上(たてまつ)り、罪に甘んずるもきこと無しと。煥~上書して自ら(うつた)ふ。果して詐の爲すなり。

字通「甘」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む