生録(読み)ナマロク

デジタル大辞泉 「生録」の意味・読み・例文・類語

なま‐ろく【生録】

《「生録音」「生録画」の略》直接現場の音や状況を録音・録画すること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「生録」の意味・読み・例文・類語

なま‐ろく【生録】

〘名〙 (「生録音(なまろくおん)」「生録画(なまろくが)」の略) 直接現場の音や状況を録音・録画すること。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の生録の言及

【オーディオ】より

… 1960年代後期になると,テープレコーダーが普及を始め,とくにカセットテープレコーダーの出現により,家庭において簡易に放送の収録やレコードのダビングができるようになり,オーディオの分野が一段と拡張した。そして,今までレコードや放送の既成のプログラムソースを聴くだけの受身のオーディオから,SL機関車の音とか,野鳥の声などいろいろの音を録音して楽しむ〈生録(なまろく)〉といわれる分野が生まれた。また,歌唱や楽器演奏は本来オーディオとは別の趣味の分野とされていたが,〈カラオケ〉といって伴奏音楽をオーディオ装置で再生し,歌を歌って楽しむことが流行し,新しいオーディオの一分野となった。…

※「生録」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」