産業考古学会

デジタル大辞泉プラス 「産業考古学会」の解説

産業考古学会

日本の学術研究団体のひとつ。欧文名は「Japan Industrial Archaeology Society」。産業遺産に基づいて、技術文化を実証的に調査・研究する。事務局所在地は東京都文京区。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

世界大百科事典(旧版)内の産業考古学会の言及

【産業考古学】より

…しかし産業考古学の誕生は,遺跡・遺物によって過去の文化を研究する学問と定義される考古学が,時代上の下限を議論するための重要なきっかけを提供している。日本では77年に〈産業考古学会〉が創立され,当時の明治村館長谷口吉郎が初代会長となった。いくつかの地方支部ならびに〈金属・鉱山分科会〉〈繊維研究会〉〈水車と臼の研究会〉などの分科会が設けられ,会報として《産業考古学》を発行している。…

※「産業考古学会」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android