田戸(読み)でんこ

普及版 字通 「田戸」の読み・字形・画数・意味

【田戸】でんこ

小作

字通「田」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

世界大百科事典(旧版)内の田戸の言及

【白猪屯倉】より

…欽明16年7月壬午条によると,大臣蘇我稲目らを派遣して〈吉備五郡〉に〈白猪屯倉〉を置き,ついで同30年1月辛卯条では,田部(たべ)を置いてから年数がたち,一定年齢に達しても籍からもれて課を免れるものが多いので,王辰爾の甥の胆津を派遣して〈白猪田部丁籍〉を検定せしめた。そこで胆津は〈白猪田部丁者〉を検閲し,詔によって籍を定め〈田戸〉とした。天皇は胆津の定籍の功を嘉して,〈白猪史〉の姓を賜って〈田令(たつかい)〉とし,さきに児島郡に置いた屯倉の〈田令〉の〈葛城山田直瑞子〉の副とした。…

※「田戸」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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