日本歴史地名大系 「留寿都村史」の解説 留寿都村史るすつそんし 一冊 黒崎八洲次郎著 留寿都村史編集委員会編 留寿都村 昭和四四年刊解説 留寿都村は明治中期以降急速に移住開拓が進んだ羊蹄山麓に位置する。村史は第一部留寿都村の概況、第二部留寿都村の歩み、第三部各部落の動き、古老の思い出、その他の三部に分れる。一部と二部において部門別記述と時代変化の組合せに配慮がある。村の歴史・経済・社会・民俗についての長期の現地調査を基礎にした分析的内容をそなえる。執筆者には、本書の学術的姉妹編ともいうべき留寿都村を主題にした「近代農業村落の成立と展開」(昭和四八年刊)がある。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by