畳の塵を毟る(読み)タタミノチリヲムシル

デジタル大辞泉 「畳の塵を毟る」の意味・読み・例文・類語

たたみちりむし・る

恥ずかしがって顔を上げないようすや、手持ちぶさたで退屈しているようすにいう。畳のへりを毟る。

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精選版 日本国語大辞典 「畳の塵を毟る」の意味・読み・例文・類語

たたみ【畳】 の=塵(ちり)[=縁(へり)]を=むしる[=ひねる]

  1. 手持ちぶさたで退屈な有様。また、恥ずかしがっているさま。畳の目を読む。
    1. [初出の実例]「うたひになると、すゑ座へさがらせられて、たたみのへりをむしらせらるるが」(出典:虎明本狂言・二千石(室町末‐近世初))

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