疑似乱数(読み)ギジランスウ

デジタル大辞泉 「疑似乱数」の意味・読み・例文・類語

ぎじ‐らんすう【疑似乱数】

乱数の代わりに用いられる数字の列。疑乱数。算術乱数
[補説]コンピューターでは、さいころを振って出る目のような無秩序な数列は生成できないため、計算によってそれに似た数列を作り、乱数の代用とする。電子データの暗号化などに用いられる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

デジタル貿易

国境を越えて、データや情報の移転を伴う商取引の総称。ECサイトやコンテンツ配信サービスの利用、国外にある宿泊施設の予約など、インターネットを基盤とし、電子的または物理的に提供される製品・サービス全般を...

デジタル貿易の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android