疥・乾瘡(読み)はたけ

精選版 日本国語大辞典 「疥・乾瘡」の意味・読み・例文・類語

はたけ【疥・乾瘡】

〘名〙 (古くは「はだけ」とも) 額や頬にできる皮膚病。十円銅貨ぐらいまでの大きさの丸いもので、白く粉をふいたようにみえる。湿疹一種疥瘡(はたけがさ)
豊後風土記(732‐739頃)大分「用ゐて痂癬〈胖大気(ハタケ)と謂ふ〉を療やす」

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