豊後風土記(読み)ブンゴフドキ

精選版 日本国語大辞典 「豊後風土記」の意味・読み・例文・類語

ぶんごふどき【豊後風土記】

  1. 奈良時代の地方誌。和銅六年(七一三)の中央官命に基づき、天平四年(七三二)以降天平一一年以前に、大宰府指令により編述された豊後国の地誌。肥前風土記体裁が同じ。現存本は首巻と各郡首は整っているが、各郡の記事は不完備。常陸風土記と編集方針が相通じ、藤原宇合(うまかい)が参与していると考えられている。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む