疥壁(読み)かいへき

普及版 字通 「疥壁」の読み・字形・画数・意味

【疥壁】かいへき

壁に落書きする。〔酉陽雑俎、十二、語資〕大の末、禪師玄覽、州の陟寺にす。~張常(かつ)て古を齋壁に畫き、符載、之れに讚し、衞象、之れに詩つくる。亦た一時の三なり。覽、悉(ことごと)く堊(あく)を加ふ。人其の故を問ふ。曰く、吾が壁に疥するを事とする無(なか)らしむと。

字通「疥」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android