疥壁(読み)かいへき

普及版 字通 「疥壁」の読み・字形・画数・意味

【疥壁】かいへき

壁に落書きする。〔酉陽雑俎、十二、語資〕大の末、禪師玄覽、州の陟寺にす。~張常(かつ)て古を齋壁に畫き、符載、之れに讚し、衞象、之れに詩つくる。亦た一時の三なり。覽、悉(ことごと)く堊(あく)を加ふ。人其の故を問ふ。曰く、吾が壁に疥するを事とする無(なか)らしむと。

字通「疥」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む