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疲労性骨折 ひろうせいこっせつ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

疲労性骨折
ひろうせいこっせつ

小さい力が,繰返し与えられることで,骨の一部に過度のストレスがたまり骨折すること。スタートダッシュや,うさぎ跳びなどの練習を繰返すことで起きる場合が多い。痛みが軽く,比較的短期間で,回復する場合が多い。

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知恵蔵の解説

疲労性骨折

ランニング量の多いスポーツ選手、特に女子マラソン選手に多発する骨粗鬆症(こつそしょうしょう)様の骨折。原因として、大量のランニングが骨たんぱく質コラーゲンの分解を活発化することがあげられる。骨コラーゲン分解の指標となる尿中デオキシピリジノリン量は、1週間当たりのランニング量が80〜100kmにも達するマラソン選手で、一般人の1.3倍との報告もある。女子マラソン選手の場合には、ランニングによる骨コラーゲン分解の増大による骨密度低下に加えて、皮下脂肪組織量などを極度に減少させていることによる女性ホルモン(エストロゲン)不足も一因。

(鈴木正成 早稲田大学スポーツ科学学術院特任教授 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について | 情報

大辞林 第三版の解説

ひろうせいこっせつ【疲労性骨折】

骨の一部に微細な外力が繰り返し作用することによって起こる骨折。

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