デジタル大辞泉 「痴がる」の意味・読み・例文・類語 おこ‐が・る〔をこ‐〕【▽痴がる】 [動ラ四]ばからしいと思う。ばかにする。「この聞く男ども、―・りあざけりて」〈宇治拾遺・二〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「痴がる」の意味・読み・例文・類語 おこ‐が・るをこ‥【痴がる】 〘 他動詞 ラ行四段活用 〙 ( 「がる」は接尾語 ) ばからしく思う。ばかにする。[初出の実例]「この聞く男どもおこがりあざけりて、『恐ろしきことかな。崩(くづ)れん時は告げ給へ』など笑ひけるをも」(出典:宇治拾遺物語(1221頃)二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例