ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「発汗異常症」の意味・わかりやすい解説 発汗異常症はっかんいじょうしょうdysidrosis 汗疱と同義的に用いられている。多汗症に伴って手掌,足底に帽針頭大からソラマメ大ぐらいまでの小水疱が多発する疾患。ときにかゆみを伴う。小水疱は少く,表在性の点状ないし小葉状の落屑を主要病変とするものは乾性落屑性発汗異常症といい,小児,青年に多く,冬にも発症する。不規則ではあるが周期的に発症することが多い。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by