岩石学辞典 「白榴粗面岩」の解説 白榴粗面岩 粗面岩の組成にリューサイトが加わった火山岩[Rath : 1868].イタリアの地方ではペトリスコ(petrisco)の名で知られた岩石で,サニディン,オージャイト,雲母,リューサイト,ネフェリンから構成されている.ローゼンブッシュは白榴響岩(leucite-phonolite)とした岩石で,ワシントンはリューサイト・ヴィテルボ岩(viterbite)とヴェトララ岩(vetrallite)の中間とした[Rosenbusch : 1896, Washington : 1906]. 出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報