白糸の(読み)シライトノ

デジタル大辞泉 「白糸の」の意味・読み・例文・類語

しらいと‐の【白糸の】

[枕]「絶ゆ」「くる」などにかかる。
「―絶ゆべき仲にあらねども」〈千穎集〉
「―くるしや何に乱れそめけん」〈新続古今・恋二〉

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精選版 日本国語大辞典 「白糸の」の意味・読み・例文・類語

しらいと‐の【白糸の】

  1. 「たゆ(絶)」「くる(来)」などにかかる。
    1. [初出の実例]「しつはたにへつるほどなり白糸のたえぬる身とは思はざらなん〈よみ人しらず〉」(出典:後撰和歌集(951‐953頃)恋六・九九九)

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