白罅卵(読み)しろはぜらん

精選版 日本国語大辞典 「白罅卵」の意味・読み・例文・類語

しろはぜ‐らん【白罅卵】

  1. 〘 名詞 〙 蚕卵の漿液膜中の色素が白濁して斑点状を呈しているもの。冷蔵管理の方法を誤り、出し入れの際の温度激変により生じ、卵は孵化しない。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android