コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

蚕卵 さんらんsilkworm egg

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

蚕卵
さんらん
silkworm egg

蚕の卵。おもに紙片に平らに固着するように産卵させる。外形は品種によって違うが,普通はやや扁平な楕円形で,一端に受精のとき精子が進入する卵門がある。長さ 1.3mm,幅 1mm,厚さ 0.6mmぐらいで,ヨーロッパ種は日本種,中国種よりも大きい。蚕卵 1gあたりの粒数は軽いものは約 2000粒,重いものは約 1500粒。産下されたばかりの卵の色は淡黄色で,3~4日たつと淡褐色の色素ができ,それぞれの品種固有の色になる。卵殻,卵黄膜,漿液膜,卵黄などから成り,水分 64.4~65.8%,乾物量 35.6~34.2%。 (→蚕種 )

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

デジタル大辞泉の解説

さん‐らん【蚕卵】

カイコガの卵。大きさは1ミリくらいで、淡黄色をし、越年するものは色が変わる。

出典|小学館デジタル大辞泉について | 情報 凡例

大辞林 第三版の解説

さんらん【蚕卵】

カイコの卵。

出典|三省堂大辞林 第三版について | 情報

蚕卵の関連キーワード渡辺 勘次田島 善平雨宮敬次郎人工孵化渡辺勘次カイコガ田島善平蚕卵紙カイコ掃立て蚕種紙水引蟻蚕黒種生種孵化種紙原紙蚕紙

今日のキーワード

存亡の機

引き続き存在するかここで滅びてしまうかという非常に重大な時。存亡の秋(とき)。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

蚕卵の関連情報