白足袋(読み)しろたび

精選版 日本国語大辞典 「白足袋」の意味・読み・例文・類語

しろ‐たび【白足袋】

  1. 〘 名詞 〙 絹、木綿また羽二重(はぶたえ)など、白い布で作った足袋
    1. [初出の実例]「はく直白足袋にてはなかりけり」(出典:俳諧・文政句帖‐五年(1822)一〇月)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の白足袋の言及

【能装束】より

…最も特徴的なのは狂言肩衣で,鬼瓦,カタツムリ,トンボ,帆掛け舟,野菜など,日常卑近な図柄を大きく描いた洒脱な装束である。足袋は能ではつねに白足袋を用いるが,狂言は黄色で,これはアイの場合も同じである。狂言能面【羽田 昶】。…

※「白足袋」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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