目の毒(読み)メノドク

デジタル大辞泉 「目の毒」の意味・読み・例文・類語

め‐の‐どく【目の毒】

見ると害になるもの。
見ると欲しくなるもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「目の毒」の意味・読み・例文・類語

め【目】 の 毒(どく)

  1. 見ると害になるもの。見て苦痛となるもの。また、見ると欲しくなるもの。〔文明本節用集(室町中)〕
    1. [初出の実例]「離朱は五色文章を見ては見ごとと云、荘子が心はそれはわるいぞ。目の毒ぞ」(出典:清原国賢書写本荘子抄(1530)二)

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