目を振る間(読み)めをふるま

精選版 日本国語大辞典 「目を振る間」の意味・読み・例文・類語

め【目】 を 振(ふ)る=間(ま・あいだ)[=内(うち)

  1. 目をふり向けるほどの間。脇見をする間。またたくま。ほんのわずかな時間
    1. [初出の実例]「目ふる間の夢のたのしみ 唐網はひぢをまげてや打ぬらん〈玖也〉」(出典:俳諧・物種集(1678))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android