目勝つ(読み)マカツ

デジタル大辞泉 「目勝つ」の意味・読み・例文・類語

ま‐か・つ【目勝つ】

[動タ四]気おくれせずにらみつけて圧倒する。
八十万やそよろづかみたちあり。みな―・ちて相問ふことを得ず」〈神代紀・下〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「目勝つ」の意味・読み・例文・類語

ま‐か・つ【目勝】

  1. 〘 自動詞 タ行四段活用 〙 相手に対して気おくれしないでにらみつける。おもかつ。
    1. [初出の実例]「時に八十万の神有り。皆目勝(マカチ)て相問ふこと得ず」(出典日本書紀(720)神代下(鴨脚本訓))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む