…長方形で長さ8,9尺,幅4,5尺,上蓆と同様四周に縁をつけてある。これらに対し平安末から鎌倉にかけて衿や袖のある直垂衾(ひたたれふすま)が出現した。直垂とは広い衿と袖のついた衣服で,平安時代には庶民が,中世には武士が着た。…
※「直垂衾」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...