眉庇(読み)マビサシ

世界大百科事典(旧版)内の眉庇の言及

【鎧】より

…鉢は5枚ないし10枚以上の台形板金を矧ぎ合わせた急勾配の円形で,頂辺にまるく孔をあけ,縁に葵葉(あおいば)形の座と玉縁(たまべり)をつけ八幡座(はちまんざ)とする。鉢の左右後には四方に響孔(ひびきあな)をあけ,古くは忍緒(しめお)を通し,真向腰巻の下端に花先形染韋包(はなさきがたそめかわづつみ)の眉庇(まびさし)を打ちつけ,鉢の前後ないし左右にも金・銀鍍金の板金を伏せ,鎬垂(しのだれ)を打って荘厳とし,これを二方白(にほうじろ),四方白と称している。(しころ)は小札板5段を威(おど)し下げ,4段を吹返しとして,絵韋(えかわ)をもって包み,さらに眉庇に鍬形(くわがた)台を鋲留めし,鍍金の鍬形をさし,真っ向に獅子,竜を飾ったものもある。…

※「眉庇」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む