真っ先駆ける(読み)まっさきかける

精選版 日本国語大辞典 「真っ先駆ける」の意味・読み・例文・類語

まっさき‐か・ける【真先駆】

  1. 〘 自動詞 カ行下一段活用 〙
    [ 文語形 ]まっさきか・く 〘 自動詞 カ行下二段活用 〙 一番先に攻め進む。また、もっとも先んずる。
    1. [初出の実例]「其時下人共、河原殿兄弟、只今城のうちへまっさきかけてうたれ給ひぬや」(出典:芸大本平家(13C前)九)

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