真受(読み)まうけ

精選版 日本国語大辞典 「真受」の意味・読み・例文・類語

ま‐うけ【真受】

  1. 〘 名詞 〙(ま)に受けること。ほんとうだと信じ込むこと。
    1. [初出の実例]「若し𥹢聞の時者、是を真受にして、尺迦に似せ習たら、世間皆鰥寡孤独の族耳と可成」(出典:敬斎箴講義(17C後))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android