真朱(読み)まそほ

色名がわかる辞典 「真朱」の解説

まそほ【真朱】

色名一つ。「まそお」「しんしゅ」とも読む。天然硫化水銀原鉱から作られた顔料の、ややくすんだ朱色。中国湖南省の辰州産の朱が有名で辰砂しんしゃとも呼ばれた。朱色は真朱や人工顔料も含んだ「黄色がかった」の総称

出典 講談社色名がわかる辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の真朱の言及

【朱】より

…漆器の着色,絵具,朱肉,朱墨に用いられるが高価である。【新井 吉衛】 日本では古来,丹砂,朱砂,真朱,光明砂などと称され,成分の純度,色彩の具合で区別される場合もあるが,つまりは辰砂である。辰砂は中国の湖南省辰州の産が有名でこの名ができた。…

※「真朱」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む