真知子巻(読み)マチコマキ

デジタル大辞泉 「真知子巻」の意味・読み・例文・類語

まちこ‐まき【真知子巻(き)】

ショールを頭にかぶり端を首に巻くスタイル。昭和28年(1953)公開映画「君の名は」の主人公真知子のスタイルから流行した。

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精選版 日本国語大辞典 「真知子巻」の意味・読み・例文・類語

まちこ‐まき【真知子巻】

  1. 〘 名詞 〙 ショールを頭からかぶり端を首に巻くスタイルをいう。昭和二八年(一九五三)菊田一夫原作になる映画「君の名は」の主人公真知子のスタイルから、当時全国的に流行した。

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世界大百科事典(旧版)内の真知子巻の言及

【君の名は】より

…放送の始まる午後8時30分には銭湯の女湯がからになると言われるほどの空前の反響をよんだ。また53年から54年にかけて松竹で三部作として映画化(佐田啓二,岸恵子主演)され記録的な興行収入をあげ,ヒロインの,ショールを頭から首に巻く真知子巻が大流行した。【今村 忠純】。…

※「真知子巻」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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