眼は天を走る(読み)まなこはてんをはしる

精選版 日本国語大辞典 「眼は天を走る」の意味・読み・例文・類語

まなこ【眼】 は 天(てん)を=走(はし・わし)る[=駆(かけ)る]

  1. 天の目は、いたる所を見尽くす鋭い洞観力を持っている。天の目は、どんなかくれた悪いことも露見してしまうから行動を慎まねばならないの意。
    1. [初出の実例]「されば人の耳はかべにつき、眼は天をかけるとは、今こそおもひしられ」(出典:幸若・ほり川(室町末‐近世初))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む