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行動 こうどうbehaviour

翻訳|behaviour

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

行動
こうどう
behaviour

人間や動物が内的外的刺激に対して示す反応総称。行動は観察座標や測定尺度の取り方いかんによって,たとえば生体内の化学物質の変化や筋反射としてとらえることもできるし,また生体の示す全体的な,あるいは目的的反応としてとらえることもできる。前者を分子的,微視的行動後者を全体的,巨視的行動というが,この区別はもとより相対的なものにすぎない。行動を対象とする最近の心理学では,取扱われる行動は必ずしも外部から観察可能な身体的行動にのみ限られず,思考認知の過程などにおける精神的行動をも含む。

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デジタル大辞泉の解説

こう‐どう〔カウ‐〕【行動】

[名](スル)
あることを目的として、実際に何かをすること。行い。「具体的な行動を起こす」「行動を共にする」「自分で考えて行動する」「行動力」
心理学で、外部から観察可能な人間や動物の反応をいう。
行為用法

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世界大百科事典 第2版の解説

こうどう【行動 behavior】

一般的な言葉であるが,ここでは動物行動学上の用語として説明する。動物の個体が表す動きactionや反応reactionのうち,生活上の意味(機能)をもつものをいう。必ずしも体の移動locomotionや運動movementを伴う必要はなく,じっと動かないで隠れているような場合や,体の一部だけの動きでも,それが生活上の意味をもてば行動と呼ぶことができる。
【行動のメカニズム
 動物はきわめて多様な行動のレパートリーをもっているが,特定の状況で必要な行動がまちがいなくとられなければ生きていくことはできない。

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大辞林 第三版の解説

こうどう【行動】

( 名 ) スル
実際に体を動かして、あることを行うこと。実行。おこない。 「 -に移る」 「ただちに-する」
〘心〙 〔behavior〕 外部から客観的に観察できる、人間や動物の動きや反応。 → 行為(補説欄)

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

行動
こうどう

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世界大百科事典内の行動の言及

【実践】より

…その場合,自然に対する働きかけを,とくに〈労働〉と呼び,社会に対する働きかけを,倫理的・政治的活動として,とくに〈行為〉(英語conduct,ドイツ語Handlung,フランス語conduite)と呼ぶことがある。これに対して,〈行動〉(英語behavior,ドイツ語Verhalten,フランス語comportement)は,主として外部から観察しうる人間や動物の,なんらかの物あるいはできごとに対する反応活動をいう場合が多い。もちろんこれらの語は,日常的には厳密に区別されない。…

【実践】より

…その場合,自然に対する働きかけを,とくに〈労働〉と呼び,社会に対する働きかけを,倫理的・政治的活動として,とくに〈行為〉(英語conduct,ドイツ語Handlung,フランス語conduite)と呼ぶことがある。これに対して,〈行動〉(英語behavior,ドイツ語Verhalten,フランス語comportement)は,主として外部から観察しうる人間や動物の,なんらかの物あるいはできごとに対する反応活動をいう場合が多い。もちろんこれらの語は,日常的には厳密に区別されない。…

※「行動」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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