瞻蔔(読み)せんふく

精選版 日本国語大辞典 「瞻蔔」の意味・読み・例文・類語

せん‐ふく【瞻蔔・&JISF8FA;蔔】

  1. 〘 名詞 〙 西域の香りのよい名花という。ふつう、クチナシの花に当てる。せんふくげ
    1. [初出の実例]「薝蔔の花は萎ると雖も、猶諸の花に勝れり〈真福寺本訓釈 苫 音斬也〉」(出典:日本霊異記(810‐824)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android