矢摺(読み)やずり

精選版 日本国語大辞典 「矢摺」の意味・読み・例文・類語

や‐ずり【矢摺】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 弓の部分の名。弓束(ゆづか)の上の矢の摺り当たる部分。
    1. [初出の実例]「馬上にて可持弓は、黒ぬりに矢ずりかぶらとう白くつがひたる本式也」(出典:家中竹馬記(1511))
  3. やずりがわ(矢摺革)」の略。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android