矢野容疑者の告白

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矢野容疑者の告白

指定暴力団住吉会系元会長で死刑囚矢野治やの・おさむ容疑者(68)は2014年9月、収監先の東京拘置所から警視庁目白署に手紙1通を送付。貸した8600万円の返済を巡りトラブルになった斎藤衛さいとう・まもるさん=当時(49)=を絞殺配下だった元組員に遺棄を指示したなどと書かれていた。15年5~6月には渋谷署へ別の手紙2通も送付。神奈川県伊勢原市の津川静夫つがわ・しずおさん=当時(60)=と土地の所有権でもめていた暴力団幹部(既に死亡)から津川さん殺害の依頼を受け、別の組長(同)らに殺害を指示したという。斎藤さんは1998年4月、津川さんは96年8月にそれぞれ失踪した。

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