知ざるを知らずとせよ(読み)しらざるをしらずとせよ

精選版 日本国語大辞典 「知ざるを知らずとせよ」の意味・読み・例文・類語

しら【知】 ざる を知(し)らずとせよ

  1. ( 「論語‐為政」の「知之為之、不知為知、是知也」による ) 知らないことは、知ったふりをせず知らないとはっきりさせよ。知っていることと知らないことをはっきりさせることが真に知ることである。
    1. [初出の実例]「不知之為(シラザランヲハシラズトセヨ)〔為政篇〕」(出典:文明本節用集(室町中))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

今日のキーワード

イチロー

[1973~ ]プロ野球選手。愛知の生まれ。本名、鈴木一朗。平成3年(1991)オリックスに入団。平成6年(1994)、当時のプロ野球新記録となる1シーズン210安打を放ち首位打者となる。平成13年(...

イチローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android