知恵は小出しにせよ(読み)チエハコダシニセヨ

デジタル大辞泉 「知恵は小出しにせよ」の意味・読み・例文・類語

知恵ちえ小出こだしにせよ

知恵一時に出してしまわずに、時に応じて少しずつ出すのがよい。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「知恵は小出しにせよ」の意味・読み・例文・類語

ちえ【知恵】 は 小出(こだ)しにせよ

  1. 一度にありったけの知恵を出しきると苦境に立つことが多いから、時に応じて少しずつ出した方がよい。一時に知恵を出しきるなという戒め。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ことわざを知る辞典 「知恵は小出しにせよ」の解説

知恵は小出しにせよ

すべての知恵を一度に出しきると、後で苦境に立ったときに打つ手がなくなるから、時に応じて少しずつ出すのがよい。

出典 ことわざを知る辞典ことわざを知る辞典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android