短周期地震動(読み)タンシュウキジシンドウ

デジタル大辞泉 「短周期地震動」の意味・読み・例文・類語

たんしゅうき‐じしんどう〔タンシウキヂシンドウ〕【短周期地震動】

地震の際に発生する、周期1秒以下の小刻みな揺れ。中低層の建物が共振しやすい。周期が0.5秒以下のものを極短周期地震動、1~2秒のものをやや短周期地震動という。→長周期地震動

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android