石坂伸吉(読み)イシザカ ノブキチ

20世紀日本人名事典 「石坂伸吉」の解説

石坂 伸吉
イシザカ ノブキチ

明治〜昭和期の生理学者,薬理学者 金沢大学名誉教授;金沢医科大学学長。



生年
明治14(1881)年8月10日

没年
昭和44(1969)年3月26日

出生地
富山県

学歴〔年〕
東京帝国大学医科大学〔明治40年〕卒

学位〔年〕
医学博士

経歴
明治41年金沢医学専門学校生理学講師となり43年ドイツ留学、留学中の大正元年教授に進み同校初代生理学教授となった。3年帰国。12年から2年間、薬物学研究のためヨーロッパ留学。帰国後、医専から昇格した金沢医科大学薬物学教室の初代教授。昭和7年学長となり、17年同大結核研究所長、24年金沢大学医学部長、29年定年退官、30年同大最初の名誉教授。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学位 学歴

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「石坂伸吉」の解説

石坂伸吉 いしざか-のぶきち

1881-1969 明治-昭和時代の医学者。
明治14年8月10日生まれ。ドイツ留学中の大正元年金沢医専教授となる。15年後身の金沢医大初代薬理学教授となり,昭和7年学長。24年から金沢大医学部長をつとめた。昭和44年3月26日死去。87歳。富山県出身。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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