石黒岩次郎(読み)イシグロ イワジロウ

20世紀日本人名事典 「石黒岩次郎」の解説

石黒 岩次郎
イシグロ イワジロウ

明治・大正期の農事改良家



生年
万延1年8月3日(1860年)

没年
大正12(1923)年1月30日

出身地
富山県富山市

経歴
明治40年水稲品種「愛国」の中から新品種「銀坊主」を発見、全国的に栽培された。「コシヒカリ」はその孫種にあたる。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「石黒岩次郎」の解説

石黒岩次郎 いしぐろ-いわじろう

1860-1923 明治-大正時代の農事改良家。
万延元年8月3日越中寒江(さぶえ)村(富山市)に生まれる。明治40年水稲品種の「愛国」の中から新品種「銀坊主」を発見,県内をはじめ全国的に栽培された。「コシヒカリ」はその孫種にあたる。大正12年1月30日死去。64歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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