砒霜(読み)ひそう(さう)

普及版 字通 「砒霜」の読み・字形・画数・意味

【砒霜】ひそう(さう)

砒石の白色結晶体。〔本草綱目、石三、砒石〕生なるを砒と名づけ、りたるを砒霜と名づく。(李)時珍曰く、砒の性猛(たけ)きこと貔(ひ)の如し。故に名づく。惟だ信州のみに出づ。故に人呼んで信石と爲す。

字通「砒」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android