デジタル大辞泉 「破り捨つ」の意味・読み・例文・類語 やり‐す・つ【▽破り捨つ】 [動タ下二]やぶりすてる。「人の―・てたる文ふみを継ぎて見るに」〈枕・二七六〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「破り捨つ」の意味・読み・例文・類語 やり‐す・つ【破捨】 〘 他動詞 タ行下二段活用 〙 破って捨てる。やぶりすてる。[初出の実例]「人のやりすてたる文を継ぎて見るに、おなじ続きをあまたくだり見続けたる」(出典:枕草子(10C終)二七六) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例