硫黄快削鋼(読み)いおうかいさくこう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「硫黄快削鋼」の意味・わかりやすい解説

硫黄快削鋼
いおうかいさくこう

快削鋼の代表品種。鋼の中に硫黄 (0.08~0.35%) とマンガンを添加し,被削性を向上させたもの。 1920年アメリカで実用化された。硫黄を含有すると鋼はもろくなるが,切削加工が容易となり,作業能率は向上する。高速自動旋盤などを使用する際に硫黄快削鋼を用いると効果は大きいとされる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の硫黄快削鋼の言及

【快削鋼】より

…このような切削状況をつくり出す鋼の性質を快削性といい,この性質を高めるために成分調整をして快削鋼がつくられている。快削性を上昇させるために添加される合金元素にはマンガンMn+硫黄S,鉛Pbなどがあり,それぞれの合金は硫黄快削鋼,鉛快削鋼と呼ばれている。ほかにセレンSeやテルルTeなどの元素も使用されることがある。…

※「硫黄快削鋼」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

福岡県福岡市博多区の櫛田神社の夏祭り。壮麗な山笠で知られる。今日,山笠には飾り山笠と舁き山笠(かきやまがさ)の 2種類がある。明治時代に電線が架設されて以降,物語場面の人形などを飾りつけた高さ 15m...

博多祇園山笠の用語解説を読む