硬皮(読み)こうひ(その他表記)sclerite

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「硬皮」の意味・わかりやすい解説

硬皮
こうひ
sclerite

昆虫体表のキチン板が特定部位で著しく発達した板状部分。多くのおもな硬皮は膜または線によって分離され,ある程度の可動性を残す。硬皮はまた互いに縫合線により結合する。体の強化に役立つ。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む