碇番(読み)イカリバン

デジタル大辞泉 「碇番」の意味・読み・例文・類語

いかり‐ばん【×碇番】

船いくさのとき、敵に碇綱を切られるのを防ぐため、小舟に乗って番をすること。また、その人。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「碇番」の意味・読み・例文・類語

いかり‐ばん【碇番】

〘名〙 船軍(ふないくさ)の時、敵に碇綱を切り取られないように小舟に乗って守ること。また、その人。

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