デジタル大辞泉 「確率の加法定理」の意味・読み・例文・類語 かくりつ‐の‐かほうていり〔‐カハフテイリ〕【確率の加法定理】 事象Aまたは事象Bが起こる確率P(A∪B)は、Aが起こる確率P(A)とBが起こる確率P(B)の和から、AとBがともに起こる確率P(A∩B)を引いたもので、P(A∪B)=P(A)+P(B)-P(A∩B)という式で表される。AとBが排反事象の場合は、Aが起こる確率とBが起こる確率の和で求められ、P(A∪B)=P(A)+P(B)という式で表される。確率の和の法則。→確率の乗法定理 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例