磁性ナノ粒子(読み)ジセイナノリュウシ

デジタル大辞泉 「磁性ナノ粒子」の意味・読み・例文・類語

じせい‐ナノりゅうし〔‐リフシ〕【磁性ナノ粒子】

ナノメートルから数十ナノメートル程度の大きさの磁性をもつ粒子磁気記憶装置の高密度化が可能なほか、医療分野においては交流磁場の下で発熱する性質を利用し、がん細胞を熱で死滅させる温熱療法研究が進められている。ナノ粒子磁性体磁性体ナノ粒子

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android