礼ぶ(読み)いやぶ

精選版 日本国語大辞典 「礼ぶ」の意味・読み・例文・類語

いや‐・ぶゐや‥【礼・敬】

  1. 〘 他動詞 バ上二段活用 〙 ( 「いや(礼)」を動詞化したもの ) 相手礼儀をつくす。敬う。いやまう。
    1. [初出の実例]「何ぞ国(くにつ)神を背きて、他(あだし)神を敬(ヰヤヒ)む」(出典日本書紀(720)用明二年四月(図書寮本訓))

うや‐・ぶ【礼】

  1. 〘 他動詞 バ上二段活用 〙 うやまう。いやぶ。
    1. [初出の実例]「我、尊き仏の像有(も)てり。誰か是の像を得て恭拝(ウヤビまつら)む」(出典:日本書紀(720)推古一一年一一月(図書寮本訓))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む