神田佐柄木町代地(読み)かんださえきちようだいち

日本歴史地名大系 「神田佐柄木町代地」の解説

神田佐柄木町代地
かんださえきちようだいち

[現在地名]千代田区岩本町いわもとちよう二丁目

本銀ほんしろがね町会所屋敷の北に位置する片側町。東と北は武家地。江戸時代前期以来武家地で、東方永富ながとみ町二丁目代地にかけての区画は、寛文新板江戸絵図によると戸田備後守の拝領屋敷。元禄年間(一六八八―一七〇四)は小笠原左近将監の拝領屋敷で、当町域は正徳年間(一七一一―一六)には飯室八郎兵衛が拝領している。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 幕末

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む