禅居院(読み)ぜんきよいん

日本歴史地名大系 「禅居院」の解説

禅居院
ぜんきよいん

二二世清拙正澄塔所。正澄は暦応二年(一三三九)没。天文二〇年頃当院を訪れた東嶺智旺は、正澄将来の摩利支天尊像を拝している(明叔録)。天正一九年建長寺領のうち一〇貫一〇〇文を配分(「建長寺塔頭寺領高書上」県史八)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android